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2006年3月 2日 (木)

投稿認知療法

某大手経済誌系の技術者向けサイトには、一部の記事(含、エッセーや問題提起)にブログが付いていて、読者からの投稿を積極的に載せています。多少の編集(誤字脱字や一般名称への変更など)はありますが、私自身、この1ヶ月に過去10回ほど投稿してすべて掲載されています。最近の例をひとつ紹介。(固有名詞は伏せます。)

「S vs M ,薄型テレビの戦略で真っ向から対立」というテーマの記事に対して以下の投稿がほぼ原文どおり採用され、今でもサイトに出ています。

■テーマ設定自体に「壁」を感じる。既に液晶テレビでSは3位であり,PDPは韓国2社を含めて考えれば,異なる様相を呈している。SとMだけで薄型テレビの世界市場全体を論じることは,「素人でも分かりやすいこと」以外に,記事としての価値は感じられない。(2006/03/01)  

 

 認知療法の特徴として「自分の考え方の癖」を知る事があります。この点に気を配りながら自分の投稿された記事を後で読み返すと、その作業自体が面白く、実際、当ブログでも再三登場させている某メンタルヘルスサービス会社の有償ブログよりも「療法」としての効果を感じています。何より、数時間で掲載され、他の方の意見も前後に入るので自分の「癖」が直ぐわかるのがいいですね。(これを私は「投稿認知療法」と呼びたいです。)

例の「有償ブログ」は、「承認」作業のため、相変わらず「日記」にならず平均で1.5日かかって「公開」され、事務局が問題ありと判断したコメントは掲載されません。私のコメントの「打率」は今のところ4割程度(=6割は掲載されない)。加えて、メンタルヘルス上でよろしく無い点は、掲載されない理由がフィードバックされない事です。初回のみ事務局にメールで質問しましたが「事務」的な回答だけで、こちらは「大人」の対応をするしかなかったです。もう少しは我慢してみるつもりですが、「我慢も良くない」との主旨のコンテンツもそのサービス会社から提供されていたので、そのうち私なりに手を打ってみたいと思います。何か得られるものがあった際には、このブログに掲載します。

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コメント

自己レスします。また掲載されてしまいました。最近読んだ、中島義道の影響をモロに受けている部分もあります。

■前の方の意見に賛成です。
前提として,私は,日本に税金が継続的に入らないビジネスを推進している企業は,尊敬していません。相対的には安定した社会システム,特に(問題はあるにせよ)一応は機能してきた教育制度など,税金に支えられてきた外部経済へタダ乗りしているからです。多くの米国企業のように,ビジネスが国境を越えても,ライセンスや特許などでお金を還流させる仕組みを日本企業はもっと強化すべきでしょうし,政府も推進すべきです。知る限りでは,日本企業は進出先の国々に貢献しすぎで,まるで国連への拠出金のようです。
コラムの「すき」としては,組織の文化が創り出す生産性や革新性までは,国境を越え難いという点があります。個々の技術として輸出(流出)はあっても,文化はその社会や人間が前提になりますから,植民地でも無い限りは,一部の形式の「押し付け」に止まるでしょう。逆に言えば,現地化が成功要因たる所以です。この文化には,企業間のビジネス形態のあり様も含みます。
これらを踏まえて,外部委託の議論がなされることを期待します。(2006/03/08)

http://techon.nikkeibp.co.jp/article/COLUMN/20060303/114016/

投稿: mmm | 2006年3月 8日 (水) 12時58分

しつこくて申し訳ありませんが、こんなものまで今日は同じサイトに掲載してくれました。お題は「大画面テレビで,隣人とのトラブルが増える?」です。(中島義道さんはテレビなんかきっと見ませんよね、、。)

■テーマの問題点に着目するなら,CMになると音量が上がる今のテレビ局の姿勢も,変えてもらう必要がある。
何らかの規制はあるようだが,実効性が無い。しかも,注目させるためだろうが,音としては耳障りなものが多い(その内容自体にも問題はあるが,ここでは敢えて問わない)。嘆かわしいことに,某公共放送も,予告番組や受信料徴収の「お知らせ」で,間違い無く音量を大きくしている。これらは,視聴者への背信行為であり,国民の音への鈍感さを助長させている。(2006/03/09)
http://techon.nikkeibp.co.jp/article/TOPCOL/20060309/114449/

追記:
今回は二文字だけの校正での掲載でした。アクセスしてお読みいただけるとお分かり頂けると思いますが、このサイトでの投稿のアノミーさはメンタルヘルスにはとても効果的です。

投稿: mmm | 2006年3月 9日 (木) 20時52分

これで転載は最後にします。
今回のお題は「取引先が語るトヨタの評判」でした。

■私自身は,電子部品のビジネスを通じて,最近,トヨタを始めとする自動車業界に関わり始めたばかりだが,デジタル家電やコンピュータ,産業用機器などとは異なる文化に圧倒されることが多い。多くの企業がトヨタを見ながら仕事をしているのは,一時期のソニー,IBM,ファナック以上の存在感がある。その理由の一端を記事から知ることができた。一方,あるエッセイで,「日本人が名古屋に持つ違和感は,世界各国が日本に持つそれと相似している」とのレトリックがあったが,これに通じるものを,私はトヨタに感じている。その理由も分かりかけてきた。後編に期待したい。(2006/03/10)
http://techon.nikkeibp.co.jp/article/TOPCOL/20060309/114524/?P=2

投稿: mmm | 2006年3月10日 (金) 12時25分

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