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2006年3月21日 (火)

お彼岸に思う「義理通夜」の欺瞞

今日、WBCの誘惑にも負けず、お彼岸の中日にお墓参りをした方を尊敬します。

逆に、仕事関係での「義理通夜」は最悪で、欺瞞に満ちてます。仕事先や社内で「弔事連絡」をする方は全く困ったものです。ある流通大手の社長は、会社の規模がまだ中小企業の時、社員に「義理通夜」参列禁止令を出したそうです。理由は(企業規模がこれから大きくなって取引先が増え忙しくなると物理的にすべての「義理通夜」に行けなくなると)「ああXXも大きくなったものだ」と言われたくないからだそうです。私はこの合理的かつ倫理的な考え方には賛同します。そもそも、「義理通夜」は生前に面識が無い故人に失礼ではないかと思うぐらいです。

そして、他人の葬式になると生き生きとしてくる輩が私は大嫌いです。国を代表して参列する「弔事外交」というものがありますが、これとは意味合いが本質的に異なります。日頃仕事をろくにしていない(故に暇)か、そもそも仕事がこの手の表面的な「義理と人情」でしか成立していなか、更には「葬式泥棒」的にそこでセコク仕事の関係者を捉まえようとしているか、、。

そのような訳で、私は自分が納得した葬式にしか参列しませんし、それで特に困ったこともありません。願わくば、究極の個人(故人)情報である「弔事連絡」は、個人情報保護法の流れを受けて、社会から早く消えてほしいと思います。

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コメント

内容についてまったく同感です。義理通夜という言葉はなかなか面白いですね。私もこれからは義理通夜には参列しないつもりです。時間がもったいないので。

投稿: Amicizia | 2006年3月25日 (土) 11時21分

検索エンジンで「義理通夜」を入力するとたくさん出てきますね。老若男女がいかにこの「すたれない規範」(中島流「けじめ」の定義)にしばられ、迷惑していることか。
ちなみに、Googleに関する最近の発見は、私の素性が会社にバレそうになって、あるの記事の表記を変えたのですが、その後3週間ぐらいは従来の記事が引用され、トップに出てきいました。Googleなんてそんなものです。

投稿: mmm | 2006年3月25日 (土) 15時09分

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